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相次ぐ品質不正・検査データ改ざん問題、製造現場に求められる「正確な印字記録」とロット管理とは

コラム
公開:2026.10.19 更新:2026.10.19
相次ぐ品質不正・検査データ改ざん問題、製造現場に求められる「正確な印字記録」とロット管理とは

製造業の品質保証における記録管理で大切なのは、記録を「後から書き換えにくい形」で残し、特定の担当者に頼らず確認できる仕組みを整えることです。

検査データの改ざんや未実施検査の記録捏造など、品質不正に関する報道を目にして、自社は大丈夫だろうかと不安を覚える経営層や品質管理担当者の方も多いのではないでしょうか。

品質不正は、一度発覚すると出荷停止や取引先からの信用低下につながり、経営に大きな影響を及ぼす可能性があります。

その背景には、納期や人手不足といった現場の事情と、記録を確認する仕組みの弱さが重なっているケースもあるのです。

そこで本記事では、品質不正が起きる背景を整理したうえで、正確な印字記録とロット管理が内部統制で果たす役割を解説します。

さらに、記録の信頼性を高める産業用インクジェットプリンター選びのポイントと、おすすめの会社4社も紹介します。

自社の品質保証・記録管理体制に不安を感じたら。印字記録とロット管理を支える産業用インクジェットプリンター情報はこちら

▼産業用インクジェットプリンターガイド|おすすめ企業4社を紹介

なぜ今、製造業の「品質不正」が問題になっているのか

品質不正は特定の企業だけの問題ではなく、企業規模や業界を問わず起こり得る経営課題として注目されています。

近年は長期間見過ごされてきた事案が相次ぎ、記録の信頼性そのものが問われています。

検査データ改ざん・記録の書き換えなど主なパターン

品質不正と一口にいっても、その手口はさまざまです。

代表的なのは、検査データの改ざん、未実施検査の記録捏造、成績表の書き換えの3つです。

KPMGジャパンは、試験データの改ざんや捏造、無資格検査といった品質不正が、企業規模や業界を問わず多数生じていると指摘しています。

主なパターンを整理すると、次のとおりです。

パターン具体的な内容背景として指摘されやすい例
検査データの改ざん実測値が規格から外れているのに、規格内の数値へ書き換えて報告する規格を安定して満たせない工程、納期の圧力
未実施検査の記録捏造実施していない検査を、実施したかのように記録する人手不足、検査工数の増加
成績表の書き換え出荷時に添付する検査成績表の数値や判定を、実態と異なる内容にする顧客との合意規格と社内基準のズレ

これらの不正では、記録が後から書き換えられたり、実態と異なる内容が記録されたりするケースがあります。

実際に、2026年9月に公表された大手製造業グループの調査報告書では、顧客へ提出する出荷検査データが、実測値から規格内に収まる数値へ書き換えられていた事例が報告されています。

また、一件の発覚をきっかけに同様の問題が次々と明らかになる「芋づる式」の発覚が、近年相次いでいると指摘されています。

発覚した場合の経営インパクト(出荷停止・行政処分・信用低下)

品質不正が発覚すると、出荷停止や行政処分、取引先からの信用低下が重なり、経営全体に影響が及ぶ可能性があります。

一般的な傾向として、次のような影響が考えられます。

  • 出荷停止・製品の確認作業:安全性の確認や再検査が終わるまで、出荷が止まる可能性があります。
  • 行政処分・規制当局への対応:監督官庁への報告や是正対応が必要になる場合があります。
  • 信用低下・売上減少:取引先が契約を見直したり、取引を縮小したりする可能性があります。
  • 調査・再発防止のコスト:外部専門家による調査や全社的な点検に、時間と費用がかかります。

KPMGジャパンも、発覚した企業は顧客・社会への説明や規制当局への対応、情報開示に追われ、信用失墜による売上低迷など、企業存続にも重大な影響を受けると述べています。

出典:KPMG「品質コンプライアンス高度化支援」

調査にかかる負担も小さくありません。

前述の大手製造業グループでは、社内調査で1,000件を超える疑いが判明したのち、外部専門家による調査委員会が設置され、全役職員を対象とした約9万人規模のアンケートやフォレンジック調査などが実施されました。

不正そのものの損失に加え、信頼回復までの長い道のりも経営リスクといえます。

品質不正の発覚による出荷停止、行政対応、取引先の信用低下、再発防止調査が、売上・収益や経営負担に与える影響を示した図解。

品質不正はなぜ防げないのか?現場に共通する課題

品質不正が発生・継続する背景には、個人の問題だけでなく、記録を確認する仕組みや組織体制の弱さが見られる場合があります。

ここでは、現場に共通する課題を二つの視点から整理します。

単一部門任せの品質管理の限界

品質管理を一つの部門だけに任せていると、不正の芽に気づきにくくなります。

検査と報告が同じ部門や担当者だけで完結していると、独立した立場から記録の正しさを確認する機会が限られやすくなります。

たとえば、製造部門が納期を優先する一方で、品質部門がその影響を強く受ける構造では、基準から外れた数値を指摘しにくくなる可能性があります。

実際に、ある製造業の調査報告書では、再発防止策として次の3点が挙げられています。

  • 品質保証部門を各工場から独立させる組織改編
  • 独立した監査部門の設置
  • 監査対象ではない工場のメンバーも参加する抜き打ち品質監査

また、特定の担当者しか中身を把握していない属人的なプロセスは、不正を生む余地になり得ると指摘されています。

部門を分けるだけでなく、記録そのものを誰が見ても確認できる状態にしておくことが重要です。

単一部門に検査・記録・報告を任せる品質管理体制と、製造部門・品質保証部門・監査部門が独立して記録を確認する体制を比較した図解。品質不正防止に向けた組織的な確認体制の違いを示す。

「兆候はあったが対処されなかった」というケースの多さ

近年公表された品質不正の事案には、不正が一度きりではなく、発見・報告・是正されないまま長期間続いていた例があります。

品質不正が長期間見過ごされる背景には、現場で把握された問題が経営層まで適切に報告されないことや、不適切な処理が日常業務の一部として定着してしまうことなどがあります。

また、品質上の問題が認識されていても、納期や生産効率を優先する組織風土によって、是正措置が後回しになるケースもあります。

こうした問題を防ぐには、現場で発見された異常を適切に報告できる体制と、記録の変更履歴を確認できる仕組みを整えることが重要です。

このように、「現場の誰かは気づいている」状態があっても、報告しにくい空気や「軽微だから」という判断で見過ごされると、不正が常態化する恐れがあります。

兆候を報告・是正につなげる仕組みと、確認できる記録の両方が欠かせません。

品質不正の兆候が報告されず問題が常態化するリスクと、管理者への報告、検査記録の確認、原因調査、是正措置、再発防止につなげる改善プロセスを左右比較したフロー図。

自社の記録管理体制を見直したい方は、次のリンクから産業用インクジェットプリンターの情報をご確認ください。

▼自社の記録管理体制を見直したい方はこちら

正確な印字記録・ロット管理が内部統制で果たす役割

記録を「その場で、人の手を介さず残す」ことは、内部統制を支える有効な手段の一つです。

ここでは、印字記録が信頼性を高める理由と、監査対応でのメリットを整理します。

手書き・後入力記録の改ざんリスクと、印字による記録の信頼性の違い

手書きや後入力の記録には、書いたあとに修正されたり、記憶をもとに入力されたりする余地があります。

記録を残すタイミングが製造の現場から離れるほど、書き換えや転記ミスが入り込みやすくなります。

一方、製品や包装にロット番号や製造日時を直接印字すれば、現物と製造・出荷記録を紐づけやすくなります。

ただし、印字自体が検査データの改ざんを防ぐわけではありません。検査結果の保存や変更履歴の管理と組み合わせることで、記録の追跡性と確認体制を強化できます。

両者の違いを整理すると、次のとおりです。

比較項目手書き・後入力印字
記録のタイミング作業後にまとめて記入することがある製造・包装の工程内でその場で記録できる
修正の余地書き直しや後からの追記が可能製品上に印字された記録として残る
記録のばらつき書き手によって字体や表記が異なる書式を統一できる
現物との結びつき現物と記録が別々に管理される現物に記録が残る

業界でも、将来的には不正を生む余地となる属人的なプロセスを減らし、検査データに改ざんの手を加えようがない状態を目指すことが重要だと指摘されています。

製造・検査工程における手書き・後入力記録と自動印字の流れを比較した図解。手作業による転記ミスや書き換えリスクと、元データから製品・包装へロット番号や日付を印字する仕組みを説明。

ただし、印字した内容の元データが誤っていれば、正しい記録にはなりません。

そのため、印字はあくまで内部統制の一手段であり、印字を導入すれば不正を防げると断定することはできません。

ロット番号・製造日時の自動印字が監査対応にもたらすメリット

ロット番号や製造日時を自動で印字すると、現物から製造記録までを短時間でたどれるようになり、監査対応の負担を減らせる可能性があります。

たとえば、出荷後に取引先から問い合わせがあった場合でも、現物の印字を手がかりに、該当する製造記録や検査結果を特定しやすくなります。

また、監査などで記録と現物を照合する場合、ロット番号などの識別情報を統一して管理しておくと、照合しやすくなります。

さらに、特定の担当者の記入に頼らない運用にすれば、第三者が記録を確認しやすくなり、属人化のリスクも下げられます。

製品・包装に印字されたロット番号を起点に、製造記録や検査結果を追跡するトレーサビリティの仕組みを示した図解。LOT A001を検索キーに製造日時・工程情報・検査記録を照合し、品質管理や監査対応、問い合わせ対応に活用する流れを解説。

記録の信頼性を保つには、印字方法だけでなく、運用面も整える必要があります。

次のチェックポイントで、自社の状況を確認してみましょう。

「印字記録が信頼性を高める」ためのチェックポイント

  • 印字内容は、手入力ではなく生産管理システムなどの元データから自動で取得しているか
  • 印字内容を変更できる担当者が限定され、変更の履歴が残るか
  • 印字内容を、検査結果や製造記録と同じロット番号・日時で紐づけて保管しているか
  • 印字のかすれや欠けを確認する運用があるか
  • 印字の設定内容を、複数人で定期的に点検しているか
  • 記録を作成する人と、確認・承認する人が分かれているか

当てはまらない項目が多いほど、記録の信頼性に改善の余地がある可能性があります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 手書き記録から印字管理に切り替えるメリットは?

A. 主なメリットは、記録の書式が統一されること、手作業による転記ミスを減らせる場合があること、現物と記録を結びつけやすくなることの3点です。

あわせて、監査時の突き合わせにかかる手間を抑えられる可能性もあります。

ただし、印字だけで不正を防げるわけではないため、権限管理や確認体制とあわせて運用することが大切です。

Q2. 中小企業でも対応できますか?

A. 対応できる可能性は十分にあります。

まずは一部の製品や特定のラインから始め、運用が安定してから範囲を広げる進め方もあります。

導入費用や設置条件は、製品や工程によって異なるため、複数の会社に相談して比較することをおすすめします。

記録の信頼性を高める産業用インクジェットプリンター選びのポイント

印字記録の信頼性を高めるには、「読み取れる鮮明さ」と「欠落なく印字し続ける安定性」に加え、元データや変更履歴を適切に管理することが重要です。

ここでは、プリンターを選ぶ際に確認したい二つの観点を解説します。

印字の鮮明さ・可読性が記録の証拠能力を左右する

印字が不鮮明だと、いざ製品を確認したときにロット番号や製造日時が読み取れず、記録としての役割を果たせなくなります。

印字がかすれたり滲んだりしていると、現物と製造記録の照合に支障が出る可能性があります。

とくにロット番号や日時の数字は、1文字の読み違いが別のロットとの取り違えにつながるため、小さな文字でも判読できる印字品質が重要です。

印字の鮮明さは、次の3点で確認するとよいでしょう。

  • 解像度(dpi):数値が高いほど、細かな文字やバーコードをきれいに印字しやすくなります。
  • 印字対象への適合:包装材や容器の素材によって、インクの定着や見え方が変わります。
  • 実機での確認:カタログの数値だけでなく、自社の製品でサンプル印字を試すことが重要です。
産業用インクジェットプリンターによるロット番号・製造日時の印字品質を比較した図解。鮮明な印字、かすれ・欠け、にじみの3つの状態を示し、印字の可読性が記録の照合精度に与える影響を解説。

たとえば、高解像度で鮮明な印字によって記録の信頼性を支える例として、株式会社モリコーがあります。

同社の公式サイトでは、最大1200dpiの高解像度や最大108mm幅の広範囲印字をうたう機種が紹介されています。

あわせて、サンプル印字(無料)の受付も案内されているため、自社の製品に印字したときの見え方を事前に確かめやすい点も参考になります。

▼株式会社モリコーの評判記事で詳しくみる

メンテナンス性・稼働の安定性が「記録の欠落」を防ぐ

どれだけ鮮明に印字できても、プリンターが止まったり印字が抜けたりすれば、その間に製造された製品に必要な表示が残らず、適切に検査・排除できなければ、そのまま出荷されるおそれがあります。

産業用インクジェットプリンターでは、ノズルの目詰まりやインク切れなどで、印字品質が少しずつ低下することがあります。

こうした不具合に気づかないまま稼働を続けると、かすれた印字や印字漏れが混ざり、あとから原因を追うのが難しくなります。

産業用インクジェットプリンターのノズル目詰まりやインク切れによる印字不良の発生から、検査・点検、対象製品の隔離、設備復旧までの対応フローを図解。印字漏れの見逃しによる不良品流出リスクも解説。

そのため、次のような観点で、日常のメンテナンスのしやすさを確認しておくことが大切です。

  • 日常の清掃や点検に、どの程度の手間と時間がかかるか
  • インクやカートリッジの交換が、現場の担当者でも行えるか
  • 不具合が起きたときに、早く復旧できるサポート体制があるか
  • 印字の有無や状態を、検査機能などで確認できるか

メンテナンスの手間を抑えられる設計であれば、担当者ごとの作業手順を標準化しやすくなります。

たとえばモリコーの公式サイトでは、カートリッジ式で、メンテナンスの手間を抑えられるとされる機種も案内されています。

自社の稼働時間や現場の人員体制に合わせて、無理なく運用を続けられるかを基準に選びましょう。

▼ロット番号の基礎を知りたい方はこちら

▼産業用インクジェットプリンターの選び方を詳しくみる

内部統制・品質保証の強化にもつながる産業用インクジェットプリンターのおすすめの会社4選

産業用インクジェットプリンターは、印字の鮮明さ、検査機能、サポート体制の違いに注目すると、自社に合う会社を選びやすくなります。

ここでは、各社の公式サイトで確認できる情報をもとに、4社を共通の基準で紹介します。

産業用インクジェットプリンターのおすすめ相談先4社を、印字品質・可読性、印字検査、自動化、トレーサビリティのニーズ別に比較した図解。株式会社モリコー、紀州技研工業、山崎産業、アルマークの特徴と選定ポイントを紹介。

株式会社モリコー

株式会社モリコーホームページ
引用元:株式会社モリコー
会社名株式会社モリコー
住所〒152-0002
東京都目黒区目黒本町2-16-14
電話番号03-3711-5511
公式サイトURLhttps://www.morico.co.jp/

株式会社モリコーは、1924年から続くメーカーで、産業用インクジェットプリンターや自動捺印機、カートンレーザー捺印装置などを手がけています。

公式サイトでは、産業用インクジェットプリンター「ヘリオスシリーズ」のほか、搬送機付きの「Printeerシリーズ」や捺印機「スタンピーシリーズ」が紹介されています。

強みは、最大1200dpiをうたう高解像度の印字や、文字検査機能付きのカートンレーザー捺印装置など、印字の鮮明さと確認機能にこだわった製品群です。

カートリッジ式でメンテナンスの手間を抑えられるとされる機種もあり、現場のメンテナンス負担を抑えたい企業にとって魅力といえます。

さらに、無料のサンプル印字や、オリジナル機の設計・オーダーの相談にも対応しています。

医薬品向けには、医療用バーコード(GS-1データバー)の印字に役立つ製品も案内されています。

そのため、鮮明な印字で記録の読み取りやすさを重視したい企業や、医療用バーコードの印字が必要な企業に向いています。

自社の製品で印字を試してから選びたい方にも適しているでしょう。

株式会社モリコーの口コミ・評判記事はこちら!
▼株式会社モリコーの産業用インクジェットプリンター「ヘリオス108インクジェットプリンター」

さらに詳しい情報は公式ホームページでも確認できます。ぜひチェックしてみてください。
▼株式会社モリコーの公式ホームページはこちら

紀州技研工業株式会社

紀州技研工業株式会社ホームページ
引用元:紀州技研工業株式会社
会社名紀州技研工業株式会社
住所〒641-0015
和歌山県和歌山市布引466
電話番号073-445-6610
公式サイトURLhttps://www.kishugiken.co.jp/

紀州技研工業株式会社は、和歌山市に本社を置く、産業用インクジェットプリンターの専業メーカーです。

公式サイトでは、インクジェットプリンターのDOD部門において、20年連続で国内納入実績No.1を達成したと案内されています。

最大の特徴は、プリンターだけでなくインクまで自社で開発・製造・販売している点です。

印字高さ最高130mm(600dpi)のオンデマンド式から、10mmまでの小文字をさまざまな素材へ高速で印字できる連続式(帯電式)まで、用途に応じた機種がそろいます。

また、印字の欠けやカスレ、誤印字、ドット抜けを検出する印字検査装置「KGK JET CHECKER」も用意されています。

全国14拠点のサポート体制に加え、無料テスト印字や機種選定、デモ機の貸出しも案内されています。

そのため、段ボールや化粧箱などへの大きな文字の印字や、印字検査まで一括して相談したい企業に向いています。

また、素材に適したインクを選びたい企業にとっても候補となるでしょう。

紀州技研工業株式会社の口コミ評判記事はこちら!
▼紀州技研工業株式会社はプリンターインクを自社で開発・製造・販売

山崎産業株式会社

山崎産業株式会社ホームページ
引用元:山崎産業株式会社
会社名山崎産業株式会社
住所〒285-0853
千葉県佐倉市小竹785-6
電話番号043-463-0960
公式サイトURLhttps://www.technomark.co.jp/

山崎産業株式会社は、千葉県佐倉市に本社を置き、「テクノマーク」のブランドでマーキング・コーディング機器を提供する会社です。

公式サイトでは、産業用インクジェットプリンタとスタンプ製品の二つを軸にした製品情報が紹介されています。

強みは、ハンディ・卓上用からライン組込用、さらに給紙から搬送・印字・ストックまでを自動化するシステム設計製作まで、幅広い規模の印字ニーズに対応できる点です。

インクジェットプリンタに検査機を組み合わせたオプション装置も用意され、印字不良の悩みに対応しています。

活用事例では、段ボールの日付印字と検査、クラフト袋へのQRコード印字などが紹介されています。

さらに、デモ機の貸出しやテスト印字、保守契約の案内や、修理・代替機の依頼窓口も公式サイトに設けられています。

そのため、小規模な現場で印字を始めたい企業から、ライン全体の自動化を検討している企業まで、幅広い導入規模に対応できる選択肢です。

従来のスタンプ運用とあわせて印字方法を見直したい企業にとっても、検討しやすい選択肢でしょう。

山崎産業株式会社の口コミ評判記事はこちら!
▼山崎産業株式会社はハンディタイプから大型まで多様プリンターを製造・販売

アルマーク株式会社

アルマーク株式会社ホームページ
引用元:アルマーク株式会社
会社名アルマーク株式会社
住所〒564-0053
大阪府吹田市江の木町19-19
電話番号0120-975-191
公式サイトURLhttps://www.almarq.co.jp/

アルマーク株式会社は、1967年の創業以来、産業用の印字機器を提供してきたマーキングの専門企業で、旧社名は株式会社ユニオンコーポレーションです。

本社は大阪府吹田市にあり、公式サイトによると、全国30,000社を超える工場を支援してきた実績があります。

特徴は、CIJ方式・DOD方式の両方に対応した多彩な機種に加え、印字機だけでなく生産工程の課題解決まで支援するソリューションの幅広さです。

たとえば「QPiD Records」はトレーサビリティの自動化を支援するソリューションとして、「QPiD」はアルマークが取り扱う各種インクジェットプリンターや対応する他社製プリンターなどを一元管理するソリューションとして案内されています。

選定ナビでは、業種や印字対象物、解像度などの条件から機種を探せます。

全国8拠点から営業・技術・業務がチームでサポートし、導入前には印字サンプルの作成やデモ、実機の貸し出しも可能です。

そのため、複数のラインや拠点で印字を管理したい企業や、記録の自動化・トレーサビリティまで含めて検討したい企業に向いています。

自社に合う機種が分からない場合も、選定ナビを使って条件から候補を探せます。

アルマーク株式会社の口コミ評判記事はこちら!
▼アルマーク株式会社は印字の正確なコンサルティングを実施!導入からサポートまで一貫対応

まとめ

製造業の品質不正には、検査データの改ざんや未実施検査の記録捏造など、記録の信頼性を損なう行為も含まれます。

発覚すれば、出荷停止や行政処分、取引先からの信用低下につながる可能性があり、経営全体に影響が及びます。

品質保証・記録管理を強化するには、記録を「後から書き換えにくい形」で残し、特定の担当者に頼らず確認できる仕組みを整えることが重要です。

その一手段として、ロット番号や製造日時を製品へ直接印字する方法があります。

ただし、印字を導入すれば不正を防げるわけではないため、権限管理や確認体制とあわせて運用することが大切です。

プリンターを選ぶ際は、印字の鮮明さと、稼働の安定性・メンテナンス性の2点を確認しましょう。

鮮明な印字を重視するならモリコー、大きな文字の印字や印字検査まで相談したいなら紀州技研工業が候補になります。

小規模な導入から段階的に進めたいなら山崎産業、トレーサビリティの自動化まで見据えるならアルマークが検討しやすいでしょう。

まずは自社の記録管理における課題を洗い出し、各社のテスト印字などを活用して比較してみてください。

▼印字記録とロット管理を支える産業用インクジェットプリンターの情報を、TOPページでまとめて確認する

▼モリコー公式HPはこちら

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